宝物
9月は2年生の白井君・東さんのお誕生日月。 2人は幼馴染で、去年二人を同時にお祝いしました。 今年も二人まとめてのサプライズ企画が当然となり、 事前に練られていました。
入念に計画を立てて、いざ明日と迫った日、
なんと祝われる主役の一人が諸事情で元気を失くしていました。
「明日は元気になっていて欲しい…」
誰もが願いました。
しかし、当日も前日よりは良いものの決して良くはない様子。
それでもこのお祝いは絶対にやるべきだし、
延期や変更・中止はありえず、実行されました。
ぎりぎりまでひやひやでしたが、
サプライズは見事成功!!
今回は1年生も巻き込んで大人数でお祝いできました。


毎回渡されるメッセージは本当に素晴らしく、
愛情たっぷりなのが一目みてわかります。
サロン勤務に学校と、忙しい日々を送る中、
仲間の為にこんな立派なものを作るなんて…しかも毎回一人じゃ出来ないことです。
そんなメッセージを読んで、
皆の愛情を感じて、自然と涙がこぼれた二人をみて、
またクラスメイトが涙。

私が感じていた以上に、
生徒たちは日々、支えあっているんだなと感動しました。
10代から20代へと大人になっていく若者達。
心中様々な事があり、悩み、もがき、苦しい事もあります。
そんな時、支えになる人がいるという事は、本当にしあわせなことです。
そしてまた笑顔を取り戻す強さは、
自分を、周りをとても強くします。
経験とはお金に変えられない。
宝物ですね☆
